本日、2022年9月25日の仮想通貨相場分析をしていきます。ポイントは以下の3つです。
- ビットコインの厚い現物買い板
- 世界経済のリスクオフ
- 米株とビットコインの相関崩れ
まぐ
それぞれ解説していくよ!
もくじ
ビットコインの厚い現物買い板
前回の記事でも言及しましたが、依然としてビットコイン18000以下の現物の買い板が目立ちます。
この買い板は引き続き注目が必要と考えています。
かと言って現物の買い板が厚いから自信を持って買えるかと言われれば、そういったバブル相場でもないです。
安直に考えることはしないほうが良い複雑な相場だと思っています。
(変わらず18000に注目…!)
世界経済のリスクオフ
外貨市場において景気後退が懸念され、リスクオフの雰囲気が優勢となってきました。
ダウやナスと同様、リスク資産である仮想通貨に資金が流れなくなるのも懸念しておかなくてはいけない点です。
(リスク回避…!)
米株とビットコインの相関崩れ
今まで、米株が上がればビットコインも上がるという相関関係にある値動きをしていましたが、相関が崩れた瞬間が23日(金)にありました。
画像を見ると分かるように完全に逆相関をしています。
同タイミングで、株が下落をしているにも関わらずビットコインは価格が上昇しています。
またこの図では、米株は安値を更新していますが、ビットコインは安値を更新していません。
むしろ安値を切り上げて右肩上がりに更新をしています。
上記のことから、完全に相関しているという考えを、少し懐疑的に見ていく必要があると考えています。
(今までと違う雰囲気を感じる…!)
まとめ
ビットコイン18000以下の現物買い板の厚さは気になるけども、景気全体のリスクオフの雰囲気には重視したいです。
景気全体の資金が流入しなくなれば、自然と仮想通貨にも資金が流入しなくなるので、現物買い板が厚いから強気!という安直な考えは禁物です。
明日は月末最終週なので、相場の急激な流れの変化に気をつけていきたいところです。
以上!