本日、2022年9月21日の仮想通貨相場分析をしていきます。ポイントは以下の3つです。
- ビットコイン現物の厚い買い板
- BitfinexDerivativesBTCperpの急激なOI増加
- FOMC(連邦公開市場委員会)の動向
それぞれ解説していくよ!
ビットコイン現物の厚い買い板
ビットコイン現物18,000ドル以下の買い板を見ると、非常に厚いことが分かります。
ビットコイン現物取引高の大きいBinance、FTX、Coinbaseのうちどの取引所を見ても、すべての取引所で買い板が厚くなっています。
ここまで全部の取引所で揃って買い板が厚い(しかも現物で)のは珍しいな~と思って見ています。
(買い支え…?)
BitfinexDerivativesBTCperpの急激なOI増加
BitfinexDerivativesBTCperpのデータを見ると、OIが急激に増加しているのが分かります。
CVDが上がりながらOIが増加しているので、誰かが成買をしながらOIが増えているのが見て取れます。
OIが増え始めたのはビットコインが18,000ドル台に落ちてきてからなので、18,000台で大き目のロングが仕込まれているのかも・・・?と思っています。
(ここまでOI増えてるのは珍しい・・・)
FOMC(連邦公開市場委員会)の動向
本日深夜(9/22)のAM3:00にFOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表、AM3:30からパウエル議長の会見があります。
FOMCは米株の値動きに大きく影響を与えるイベントです。このブログでもずっと書いていますが、ここ最近は米株と仮想通貨が強く連動しているため、FOMCの内容によって仮想通貨も大きく影響を受けます。
毎回FOMCの度に仮想通貨は激しい値動きをしており、今回も注目していきます。
(内容どうなるんだろう・・・)
まとめ
ビットコイン現物の18,000以下の買い板は厚く、落ちるにしても簡単に落ちることは無さそうだなと思っています。
ただ、FOMCの結果によって米株が暴落するようなことがあれば、仮想通貨も共倒れになり一気に買い板を突き破っていく可能性もあると思っています。
ひとまずは何もかもFOMC次第って感じかなと…!
以上だよ!