本日、2022年9月6日の相場分析をしていきたいと思います。
銘柄はビットコインとイーサリアムです。まずはビットコインから見ていきます。
ビットコイン(BTC)
日足チャート
これはビットコインの日足チャートです。
日足で直近10日間を見ると、本当に値動きがないです。一応、レンジ相場の下限なのでポジションを作るならロングかなと思いますが、これといったボラもないのでポジションを持っても旨味はないと思っています。
(ボラなさすぎて草)
現物の買い板・売り板の比率
これはTwitterアカウント「BTC情報アラート」のデータです。現物板の厚さを表しています。
紫が売り板、緑が買い板を表しています。下の棒グラフのパーセンテージで細かい比率を見ることができます。
下の棒グラフの比率を見ると、買い板が56%なので買い板のほうが若干優勢。かといってどちらに偏っているとかはないので、フラットとみるのが良いかなと思っています。
取引所毎のビットコイン現物残高
これはCoinalyzeのビットコインの取引所残高を示したデータです。
主要取引所に現在ビットコインの現物がどれだけあるのかと、入出金がわかります。
直近7日間で現物が取引所に送金されており、なにか大きな値動きを起こそうとしているのではないかと身構えています。
イーサリアム(ETH)
日足チャート
左がビットコインの日足チャート、右がイーサリアムの日足チャートです。
基本的にビットコインとイーサリアムはチャートの形が似ることが多いです。しかし、ビットコインのチャートと比べると、全く形が違いますね。全くボラのないビットコインと比べて、上下に値動きがあります。
イーサリアムの日足チャート単体で見ると、いったん抵抗帯になりうる水平線とぶつかるので、上昇の勢いがなくなってもおかしくないことを頭に入れておきたいと思っています。
BinanceのETHBTCチャート
これはETHBTCのチャート、つまりビットコインでイーサリアムを買うという取引ですが、ここで違和感のある動きがありました。
CVD(※)が今まで大した動きもなかったのに、急に上昇し始めました。上昇なので成り買いが起きたということで、つまり、20K=20,000枚のETHがBTCで買われたことを意味しています。
CVD(Cumlative Volume Delta)とは成り買い、成り売りの差分の累積を出しているインジケーター
ここでETHが強く買われたことから上昇を警戒すべきでした。
(まぐは見れてませんでした…。)
米国株式指数
米国株式指数とビットコインの相関
ここ最近、仮想通貨は米国株式指数に引っ張られているような形で値動きをしており、米国株式指数のチャートも見るようにしています。
左がナスダック総合指数(US100)、真ん中がダウ平均株価(US30)、右がビットコイン(BTC)です。
(3つともすごく似ている…!)
米国指数日足チャート
上がナスダック総合指数(US100)、下がダウ平均株価(US30)のチャートですが、どちらも抵抗帯になりうる水平線とぶつかるところであり、一旦反発が起きるかもしれないことは念頭に置きたいです。
どっちに動くかはまだわからん!
まとめ
まず、ビットコインはボラが弱く取引する旨味は感じないのでポジションは持てないかなと思っています。また、イーサリアムに関しては、値動きはあるものの、上下に激しく動いており、明確な方向感はないように思います。
先ほども書いたように、現在の仮想通貨の値動きは米国株式指数に強く相関しているため、ひとまずは今日の米国市場開場後の値動きを見たいなと思っています。
以上だよ!